カロリー、気になりますよね。
特に今は食欲の秋で、人間のメカニズムから言っても、なんでも美味しく感じられて、ついついたくさん食べてしまいがちです。
私自身もやはり1年を通じてもっとも食欲がわいてしまうのがこの時期なのです。
さて、太ったり健康に気をつけている方は特に、食事のカロリーを気にされる方が多いようです。
カロリー摂取(1日)の目安として、たとえば女性の場合、労働の程度が中程度の型であれば、20代,30代は2000kcal 340代で1950kcalが目安です。男性は同じく中程度で、20代で2550kcal,30代は2500kcal,40代で2400kcalとなっています。
けれど、ダイエット中にカロリーを気にする、という考え方は、ダイエットをされている場合、一昔前は誰でもそのように考えてしまったのですが、最近ではどんな栄養素を摂取するか、のほうがどのくらいのカロリーを摂取するか、よりも重要だと言われています。
ですから、目の前に美味しそうなものがあった時、たとえばカフェのメニューにものすごくおいしそうなスイーツがあって、それを注文したい衝動に駆られてしまった時、このように考えるのです。
「この食品には、私自身を元気にしてくれる栄養素がどのくらい入っているのだろうか?」
もしそのスイーツが見た目に豪華で、美しくて、おいしそうにみえたとしても、ほぼ炭水化物、脂質、糖質だらけであれば、あなたの元気の源として寄与してくれるかどうか、は怪しい。
それよりも、ミネラルやビタミン類、クロロフィルなどの微量栄養素、また糖質でも砂糖ではなく、他の成分と一緒に含まれている果物に含まれている果糖が入っているほうがずっと健康的です。白い砂糖は、それを消化するためにあなた自身が蓄えているカルシウムを蝕んでしまいます。
あなたがたった一つのケーキを食べたとして、それがあなた自身の肉や血となることを考えると、やはり体には良いものを取り入れたいですよね。
頭ではわかっていても、なかなか誘惑から脱出できない、という方も多いでしょう。
(ううー、おいしそう)
私もしばらくは克服できずにいました。そんなときにぐっと我慢したのは、ケーキやパフェなどの甘いものを食べ過ぎてしまった時の、自分が感じる不快感を思い出すようにしました。
なんともいえない胸のむかむか感、あるいは便秘になってしまった時に苦しさ、体重がまた増えた、と気が付いた時の失望感、あるいはなんとなく頭が痛い、体が重たい、といった体調不良の自分を想像し、生のフルーツや生のお野菜を食べたときに感じる爽快感や元気いっぱいの自分を想像して、思いとどまるようにしたのです。
何度か我慢し、食べたいという衝動を抑える、また食べてしまう、反省してまた衝動を抑える、の繰り返しです。しばらくの間は3回に1回は誘惑に負けてしまうでしょうが、長期戦でやっていけば、やがては食べないでも大丈夫な自分になっているはずです。
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ローフードダイエット
元気になって生まれ変わった自分、次にやりたいことを勉強できる講座をふたつ開設しています。